Lun's porte

私のどうでもいい私生活の扉

ライフ

代わり映えがないだとか

普通過ぎてつまらないだとか

 

それもあなたの人生で

いのちを燃やしている瞬間である

 

 

辛い、苦しい、やめたい、死にたい

 

マイナスな形容詞で溢れる世界で

美しく生きるためには何が必要ですか?

 

そんなの決まっている

 

いのち

 

きっとこれだけなのです。

 

 

生きることに不満や悲しみを持つのは、

生きることに少し期待してしまう自分と

 

今いる環境、自身の境遇を美化したいという、

他人のキラキラとの比較

 

 

「隣の芝生は青い」

 

 

人間の感情の歪みは

この言葉で端的に表されていますが

 

きっと

今のあなたも他人からしたら

隣の芝生は青いなのかもしれない。

 

 

でも、もし

それが考えられないくらいマイナスな形容詞が

募りに募って爆発しそうな時は

 

 

沢山泣いて、沢山責めていいから

落ち着くまで自然体でいなさい。

 

 

 

「他人に迷惑をかけるから」と

ひとりで完結していのちを削るなら

 

もう全て終わらせようと

生き急ぐなら

 

死にたがりの私がここにいると

 

そして

 

そんな私は今も生きていると

覚えていて欲しい。

 

 

 

生きていればいいことがある、だなんて

そんな風には思っていない

 

でも

 

全く会ったことの無いあなたの人生は

私にとっては尊くて、無くすには勿体ないと。

 

 

 

知らない誰かが、自らいのちを燃やし尽くす時

私はその時に出くわすことはないし、

きっと知らないままでしょう。

 

 

ですが

死んで欲しいとは思っていない

 

 

 

死にたがりの私だからこそ

あなたには生きていて欲しい、

先に行かないで欲しい

 

 

生きることにプレッシャーをかけてるような

そんな言い方は、とてもいやですが

 

 

私は自己中心的だから

自分は死にたいけどあなたには生きていて欲しいのです。

 

 

 

そしたら私もできる限りのいのちは

燃やし続けていられると思うから

 

 

さっき買った七輪は、

どう使おうか迷うけれども

 

まぁきっとこんなこと言えている限り

ずっといのちを燃やし続ける

「死にたがり」のままなんでしょうね。

(フィクション)